本日も皆様お疲れさまでした。超RIZINから始まり、予定外の進行速度、北米の中継に合わせた時間調整、ハーツタイムショーなどなど
PPV組の僕からしたら家事をするいいタイミングでしたが、会場組の方々は、毎度のことながらお疲れ様です。
まだ帰宅途中の方も、酔っぱらって疲れた方も、後日アーカイブを見る方も、どうぞご覧になっていってください。
超RIZIN&RIZIN38感想です。
なお、走り書きのため主要カードのみの感想ことなることをご了承ください。
⇩アーカイブはこちらより配信中です。
配信媒体 | 料金 | アーカイブ期間 | 備考 | リンク |
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スカパー! | ¥6,000(税込) | ※放送期間 〜10/24(月)予定 | 完全生中継でお届け!高画質&大画面で見るならスカパー! | |
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RIZIN LIVE | 同上 | 9/26(月)12:00 〜9/30(金)23:59 | 全試合をリアルタイム生配信! | RIZIN LIVE |
Exiting RIZIN | 同上 | 全試合をリアルタイム生配信! | Exiting RIZIN | |
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フロイドメイウェザーVS朝倉未来
お見事でした朝倉未来。
もっとぶんぶん丸の展開になると思いきや、丁寧な足運びと冷静な追い足で、見事ヒットさせることに成功してました。
メイウェザー自身もインタビューで大変ご機嫌に褒めてました。いつものことだなんて言わないで
やはりフロイドメイウェザーの技術というのは見事でした。プレッシャーのかけ方から、近距離での回避、ヒット&アウェイ全てが一級品でした。
もっとも、全盛期はもっと凄まじかったのは、言うまでもありませんが・・・
あの攻防が見れただけでもPPV6,000円の元は取れた気がします。
さて、未来の敗因は技術差というのは言うまでもありませんが、ボクシンググローブに慣れていなかったことでしょう。
OFGでなら避けられたパンチも、ボクシンググローブましてや10オンスでは当たる事は当然です。
メイウェザーもそれを狙ってか、早く急所を狙うような打撃にシフトしたように見えました。(後で再確認しないと)
最後の打撃もそれ一撃というより、コーナー際の顎に当てたダメージもあって終了ゴング間際でダウンしてしまったんでしょう。
じゃあOFGだったら勝てたのかというのは全然違う話になってしまうのですが、それと同じように、3分×12R の公式戦を行ったコナー・マクレガーと3分×3Rのエキシビジョンをやった朝倉未来を比較するのはナンセンスです。
全く違うものですからね。
試合後の悔しそうな朝倉未来の表情が気になります。どうかMMAに専念していただきたいところですが、今回記憶を飛ばすほどのTKO負けを喫してます。年内の試合は無理でしょう。
朝倉未来の復帰に期待したいところですが、間違っても次戦がボクシングにならないことを祈るばかりです・・・
あくまで今回は寄り道程度に済ませてもらいたいです
扇久保博正VSキム・スーチョル
悔しい扇久保。やはり強かったキム・スーチョル。
手に汗握るぎりぎりの攻防から、ニアフィニッシュまで追い込むも、終盤劣勢に追い込まれ、扇久保完敗。
ロートルと油断できない相手だった中で、ハッピーなプライベート、JAPAN GP優勝、平達郎という若手の台頭、視界の端に映り込む堀口恭司の存在。
本当に多くのものを抱えて戦っている方だなと、改めて思いました。
しかし結果は結果。RIZINは今後キム・スーチョルと契約取ってくれるんでしょうかね?
それこそ朝倉海との対決も見てみたいですし、フェザー級に上げて平本、萩原辺り無双してしばらく静かにさせていただけると面白いかなと思うのですが。
今強い外国人もどんどんメジャーに取られている中、貴重な強豪を日本のMMA活性化のためにも確保してもらいたいところですが、そこは我らがチャーリー柏木が先手を打ってくれてると信じてます。
あと、力いっぱい締め上げたギロチンも、入っていないのに力を入れると疲れるだけだし、フィニッシュ逃した精神的疲労も考えると、あんなサブミッションやっちゃダメなんですけどね。よほど焦っていたと見える扇久保。
でも相手が動かなくなったのを見るや否や「落ちた!」とアピールしたベテランならではの技巧も含めて、僕は扇久保が大好きです。
あれは別に言ったもん勝ちということではなく、レフェリーに確認してもらってフィニッシュを逃さないという大事な作業なのです。
あれを選択できる彼はやはりベテランファイターとしての味満点ですし、もっともっとそういう技術をRIZINという大舞台で披露し続けてほしいです。
今回の敗北でRIZINにおいての立ち位置は大きく後退したかもしれませんが、それがなんだ。それが扇久保で追いかけるファンなんて覚悟の上さ。
これからの扇久保にまだなお、期待です。
また振り出しに、戻る旅に日が沈んでいく・・・
堀口恭司VS金太郎
まぁ・・・想定の範囲内なので動揺はしてませんよ・・・?
金太郎の悪癖全開でした。1R待ちで堀口の飛び込みに対して打撃を何かしら合わせる、負けてもともと、当たればラッキー
という戦法だったんでしょうか?
実のところは堀口の圧が強すぎて攻めあぐねて、とっさに出た左フックが堀口の右ミドルに合わせられたというところでしょうか。
いずれにせよ、一度意識を飛ばしたにも拘らず、カウンターを合わせた後の無計画さから、見事に逃げられました。
彼は見た目と発言とは裏腹に慎重というか、フィニッシュの嗅覚が弱い気がします。打撃は本当にセンスあるんですけど、「なんでそこでいかねーの?」というシーンがRIZINでは多く見受けられます。
何も負けを覚悟して飛び込めとは言いませんが、死地にこそ活路ありというか、もしもRIZINで瀧澤、元谷、井上、伊藤戦で自ら死地に飛び込んでの経験を積めていれば、今夜の話題は彼一色だったのではないのかと、悔やまれます。
まぁ地上波入れ墨問題や金太郎出せブームやバンタム級のレベルの高さによるマッチメイクの厳しさなど、色んな意味で不遇の選手ではあったと思いますが、惜しい。
試合前みんなが彼に期待を持てない原因である、悪いところが全部出てしまった試合でした。
さて、堀口恭司。そんなまぐれに近いダウンを喫しましたが、どうしたんでしょう。
リーチ差やメインイベント、今大会でのフィニッシュ率の高さ、セミの見事な一本勝ち。理由はいくらでもありますが、何をそんなに焦っていたんでしょう。
削りが甘いようにも見えましたし、1Rで金太郎が待ちすぎて自分から行かないと終わらないと思ったんでしょうかね。
いずれにせよ、やはり彼は日本の宝ですから。メインを締めるとか、KOでかますなんて色物芸を任せず、トップどころでしのぎを削りあってほしいんですけど、ほんとにヒヤヒヤしました・・・(本音
完全にトンでいましたし、その後の対応もタックルも何もかも完璧でしたが、本当に気を付けてほしい・・・
堀口恭司も10月で32歳を迎えます。キャリアでの失神は石渡1、マネルケイプ、朝倉海1、ペティスの4戦に加えて今回の金太郎。
確実にダメージは残り続けます。蓄積されたものではないとはいえ、脳へのダメージは治りません。
いよいよキャリア終盤戦の堀口恭司。ご自愛願いたいところですが、本人は納得しないだろうなと思いつつ、そろそろ彼もリングを降りる時が近づいているのかもしれません。
師匠・山本KIDは死ぬまでファイターであり続けましたが、どうか日本の宝である彼には平和な余生を過ごしてほしいと願ってしまいます。
壊れる前にどうか、一人の人間に戻っていただきたいものです。
すごく悲しくなる一戦でした・・・
あ、でも金太郎を締めながら「He‘s out!!(落ちたぞ!)」とアピールする様は見事でした。
直前に扇久保選手がやったのと同じようにアピールしつつも、きっちり絞めて落とす彼は、根っからのファイターで戦闘民族なんだなって実感しました。
う~~~~ん、ありゃまだまだ引退しなそうだな・・・
以上、アザレアのひとりごとでした。
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批判意見は是非引用RTにてお待ちしております笑
ご拝読ありがとうございました!
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