こんにちは、今SNSで話題になっている情報に飛びつくのが得意なアザレアです
3/23(日本時間)にとんでもないニュースが飛び込みました
ベラトールバンタム級グランプリ出場予定の王者セルジオ・ペティスが怪我により欠場
続いてバンタム級7位のジェームズ・ギャラガーも怪我による欠場が発表・・・
8名参加の賞金1億トーナメントに2名、それも王者が欠場となるとどうしたものか
代役を用意するのか、はたまたグランプリ自体延期になるのか・・・
今後の予想と代役に呼ばれそうな選手の解説です
ペティスと対戦予定だったスタッツの相手は?
もうすでに公式から発表されていますが、4/23(日本時間24日)のBellator279においてセルジオ・ペティスと対戦予定だったラフェオン・スタッツは
元Bellatorバンタム級王者のファン・アーチュレッタとGP一回戦兼暫定王者決定戦が組まれました
この試合の勝者がバンタム級の暫定王者となり、その後トーナメントに勝ち残った者がセルジオ・ペティスと統一戦を行う事になっております
MMAという過酷な競技上、練習中の怪我や手術による経過監査によって試合ができないのは仕方ないのですが
トーナメント方式の難しいところがこの点です
王者ペティスが欠場することで、グランプリの運営上試合を延期することはできず、代役を立てて進行されるのですが
結果として、過酷なトーナメントに参加することなくベルトを守り続けることが可能なのです
そも、ハイペースで試合を組まれがちなトーナメント自体が少し問題点もあるのですが・・・
ただこうして豪華なメンバーを集めることで賞金を用意し、大きな興行も打てるので必ずしもリスクしかないわけではないのですが
これは今後RIZINも同様のトラブルに見舞われる可能性を考えるとうまい方法を考えないことには
選手含め観客のモチベーションも下がってしまいそうです・・・
そこで必要なのがサプライズ参戦なのです
扇久保博正の参戦あるか!?
Bellatorと競合関係にある団体が、昨年バンタム級GPを開催し大方の予想を覆し
下馬評不利だった男が優勝候補2名を一晩で2タテして優勝したのです
その男こそが、扇久保博正です
元Bellator王者である堀口恭司と二度も対戦経験があり、堀口をKOしたことのある朝倉海を5分3Rドミネイトして勝利
また過去にはUFCの登竜門番組TUFで準優勝の経験もある世界クラスのファイターといえます
PRIDEの国から送り込まれた侍をどう攻略するか
北米No2団体としては堀口、扇久保、2人の日本人にベルトを渡すわけにはいきません
・・・というのがRIZINヲタの妄想で笑
実際はBellatorのケージに入ったこともない選手に、賞金1億トーナメントに参加させる道理はないでしょう・・・
いずれにせよ、Bellatorのケージに扇久保が入る事があるかもしれない・・・という希望だけは捨てずに応援したいです
Bellator278 エンリケ・バルゾラVSジョシュ・ヒル
まるで示し合わせたかのような、もしくは最初からリザーブマッチの予定だったのか
Bellator279の前日にバンタム級のワンマッチが組まれています
エンリケ・バルゾラはUFCから移籍したばかりの選手ですが、初戦から元バンタム級王者のダリオン・コールドウェルをTKOしています
対するジョシュ・ヒルはランキング8位でストッツに判定負けを喫するも、前戦では計量オーバーしたジャレッドスコッギンスにKO勝ちしてます
この試合はそも、バンタム級グランプリのリザーブマッチとも噂されていたようでこの一戦をGP一回戦に格上げさせるのが一番キレイな形ですね
ちなみに、元UFCファイターで現在はBellatorなどの解説を務める水垣偉弥氏はFight&Life vol.89にて
補欠戦から本戦を食える可能性があるファイターの一人にエンリケ・バルゾラを上げています
Figh&LifeはU-NEXTにて配信中!
まとめ
王者不在になってベルトがかからず、少し盛り上がりにかけるという点は否めませんが、さすがBellator
役者が足りなくなることはありません
いずれにせよ、過酷なトーナメントになることは変わらず、賞金1億に相応しい豪華なグランプリになりそうです
また堀口恭司も勝ち上がり続けられるか
はっきりとYES といえない本場のMMAです
本物の世界の中で堀口が本物の最強であることを証明する戦いが今始まるのです
Bellatorの視聴方法は日本ではU-NEXTのみ!
U-NEXTではBellatorの過去の試合も配信中
堀口VSペティスやジョシュヒルVSジャレッド・スコッギンスも配信中!
ぜひあなたも一緒に応援しましょう
余談
今回暫定王者決定戦に選ばれたファン・アーチュレッタなのですが・・・
フェザー級GP一回戦でパトリシオとタイトルマッチをやって負けた次の復帰戦で
堀口が返上したバンタム級のタイトルマッチに即選ばれ
初防衛戦でペティスに敗北するも、復帰戦で今回また暫定とはいえタイトルマッチ・・・
という優遇っぷりにどうなのかと思ったのですが
そういえば、本人が熱望している堀口恭司との一戦はお互いトップコンデンターにもかかわらず何年も実現できてません
そういった意味ではプラマイゼロなのかな・・・?
堀口大好きおじさんの悲願はいつ・・・
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