こんばんは、one Xを見てなくて少し寂しいアザレアです
PPV買う都合がつかなかったのと、月末の残業をガッツリやっていたおかげでTLの盛り上がりを眺める音漏れ観戦をしてました
めっちゃ面白そうだったな…ONEもちゃんと追いかけたいな…
話は変わって朝倉未来のbreaking downがまた議論を呼んでいましたね
シロウトに格闘技やらせるイベントやめろ。
— 姜 宗憲 (@kansouken44) March 25, 2022
すぐやめろ。
詳しいことは書けないが、先日県内のとある公園で夜に中学生が格闘技ごっこやって大変なことになっているらしい。
引用RTもリプもあれこれ意見がありますが、是非に及ばなかったわたしはスルーしていたところですが
また数日後、モデルの川村那月さんとくるみさんの試合(?)が発表されました
https://twitter.com/kawamuranatsuki/status/1508036479129649152?s=21&t=n2i8ydwj2LkWjDJIs_xBjQこちらは皆さん肯定的で盛り上がってます
というところで私なりにあれこれ言いたい事を言おうかなという次第です
朝倉兄弟は一発当てたというのか
YouTubeで有名になった朝倉兄弟を見て
「俺もこうなりたい!」と思うのは自然なことだと思うのですが
「俺も朝倉兄弟みたいにYouTubeで一発逆転したい!」というのは
何を言っているんだお前 とクロアチアの警察官も顔を顰めてしまいます
そも、兄 朝倉未来がYouTubeでバズった最初の動画も
RIZINで話題の格闘家がYouTuberになった
という元々のバックボーンに知名度ありきの始まりで
もっといえば
クールなイメージの朝倉未来が俗っぽいYouTubeを始めた
という意外性が強かったんです
元不良の格闘家による、喧嘩自慢とのスパーリング というテーマも相まってますが
何よりあの朝倉未来が姿勢を正して「皆様ご機嫌よう」の挨拶をする絵というのは
衝撃的だった人も多いでしょう
実はこれ、5つめの動画で最初の3〜4個の動画はまだ模索してる感じがあって改めて見ると面白いです
加えて弟 海の方もYouTubeは初めは兄にも言われていたように
「格闘家がYouTubeやってるだけになってる」
というおもしろ動画という感じでしたが
堀口恭司をKOした後にあげた動画でバズったと記憶してます
世界が朝倉海に注目している時期に挙げる動画じゃねーよ
というツッコミの嵐でしたね
こうやってみると
未来はルイス・グスタボに勝利しRIZIN4連勝、それも全て下馬表を覆して
海はベラトール王者になったばかりの堀口恭司をKO勝ちしたあと
という大変な偉業を成した後にバズっているんです
YouTubeで有名な2人かもしれませんが、名前が売れたキッカケがYouTubeだっただけで
なにもYouTubeやったから有名になったという単純な話ではないんです
バズるキッカケを求めてYouTubeを始めることは賛成ですが、爆発契機があっても爆発する火薬もなければシケで終わりです
にも関わらず「breaking down出て有名になってYouTube始めよう」という単純な考えが生まれてしまうのか
全員が全員じゃないでしょうけど、そういう考えの人が現れてしまったことは悲しいです
リテラシーの欠如…というより想像力が足りない
何事にも共通しますが、輝かしく見える人というのは見えないところで努力をしているもので
そういう当然の事実に気づけない人というのは一定多数います
それはリテラシーが低いというより
想像力が足りないというやつです
果たしてそういう人たちがレフェリーもいない公園で格闘技ごっこをしたらどうなるかという事を想像できるでしょうか
繰り返しますが、全員がそうではありません
そういう奴も現れるという意味では必ずしも朝倉未来のやり方が悪いとはならないんじゃないかなと
一方で華やかな場面を多く見せる演出が多いのも事実
例えば、AbemaTVでやっている格闘ドリーマー
あれ最近見たんですけどいいですねぇ泥臭くて肉体的にキツいシーンしかない笑
あれくらい番組内容がリアルだと客層が絞られますよね
だから朝倉兄弟の普段の練習を見せて耐え切ったやつだけがリングに上がるって形式にしたらいかがでしょう
………それじゃあただの朝倉未来チャレンジじゃないかってね笑
難しい問題ですね
青木真也が言うところの格闘技はアングラであるべきでオープンである必要はないという事でしょう
ともあれ、もしかしたら私の方の想像力が足りてなくて
そう言う軽率な発言をする人も陰ながらとんでもない努力をしているのかもしれませんけどね
そうやってbreaking downをキッカケに格闘技にのめり込んで努力を繰り返す人が現れてくれる事も期待してます
みんな最初は素人なんだから
やってみる というバイタリティは何者にも変えられません
モデルvsモデルの格闘技の試合
本題に入ります
川村那月さんとくるみさんの試合(?)がYouTubeで配信予定です
お互いRIZINガールと解説席と格闘技に携わり
ジムで練習を積み、その結果を示すために試合に挑みます
内容を見るとすごく理にかなった格闘技の携わり方だとは思いますが
必要以上に対立を煽って格闘技風味にしてYouTubeに展開するというのは如何かなぁと
もちろんきちんと練習している練習生の2人であり、格闘技ジムAACCも協力の上で行われるので公園でやるそれとは別物なのでしょうけど
モデルの女の子も殴り合いをする時代かと格闘技の敷居が低くなった事を感じます
格闘技はやはり危険な競技です
他のスポーツと違い明確に相手の人体を破壊する事を目的とした種目です
戦いの舞台が神聖とは言いたくありませんが、危険な場に誰もが踏み入れることが出来る現状は少し怖くもあります
華やかな勝利シーンの裏側には後遺症や悲惨な晩年を過ごしたファイターも少なくありません
執拗に対抗を煽り格闘技の対決に繋げると言うパフォーマンス重視で危険性への配慮を欠けたイベントにならない事を願うばかりです
というのもわたしがあの2人のバチバチごっこが苦手というのもあるんですが笑
別に喧嘩の売り買いをするのが格闘技の全てじゃないと思うんですけどね
女子格系ってそっち方面に走りがちで少し物足りなさを感じます
それも練習場や競技人口の少なさから知り合い、練習仲間の多い女性格闘家が必死に情を捨てる為の鼓舞でもある事は理解できますが(それに関しては別件にて語りたいです
今回は演出と周りのはやし立て方が気に食わなかった次第です笑
いずれにせよ、こうやって女性が格闘技を始めて練習して試合へステップアップしていくのはカッコいいですし新しい格闘技のあり方を模索しているようでワクワクします
私のような面倒臭い格オタを黙らせるような見事なファイトとイベントの成功を期待しつつ
静観に努めたいと思います(ここまで語っておきながら静観とは
ここまでのご拝読ありがとうございました
みなさま、「いのちだいじに」で参りましょう
え、なんで結局お前は何が言いたいんだって?
わたしはくるみさん派です
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